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観光・史跡紹介
◆慈恩寺経塚古墳 |
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米塚 |
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熊本県でも最大級の円墳といわれる慈恩寺経塚古墳は、南北直径43.4m、東西直径42.3m、高さ7.5mの円墳です。台地上に立地する古墳の頂上には舟形石棺が露出しています。石棺の一部は欠損していますが、石棺の中の広さは長さ1.95m、幅1.22m、深さ0.62mあるそうです。石棺の底は埋没していますが、昭和54年植木町教育委員会の発掘調査により、地表面から約3mの深さに石館の跡形が検出されています。古墳が作られたのは5世紀代といわれ、最初に発掘されたのは昭和6年といわれていますが、棺蓋もなくなっており、まだまだ謎の多い古墳です。この慈恩寺経塚古墳は1974年(昭和49年)に県指定史跡となりました。 |
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◆吉次園 |
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木留(吉次峠通り沿い) |
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熊本市内から吉次園に行くには、山鹿方面へ三号線を進み、山田青果市場を過ぎた次の交差点(吉次園の看板有り)を左折します。桜井小学校、田原坂ニュータウンなどを経て分かれ道にある看板を見ながら進むとたどりつきます。途中には吉次園で取れた果物などを売っている直売店も有ります。吉次園では時期によってりんご・ぶどう・みかん狩りを楽しむ事ができ、どれも丹精こめて育てられた美味しそうな果物です。家族そろって自然にかこまれ、果物の香りを楽しみながらりんご狩りやぶどう狩りをしてみてはいかかでしょうか?また、入園料は無料です。 |
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◆高熊古墳 |
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古閑 |
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高熊古墳はいまだ謎の多い古墳で現在も調査が進められており、地元の人からは塚山とも呼ばれています。この古墳は1550年ほど前に作られた前方後円墳だと考えられています。古墳の大きさは元々70m程度の規模であったといわれていますが、現在では古墳の周囲が削られており、実際にはどのくらいの規模であったのか謎につつまれています。古墳の歴史等を明らかにする出土品などはまだほとんど見つかっておらず、これからも懸命な調査が必要です。この古墳の近くには高熊2号墳もあります。地元ではマツヅカ、マルツカ、マロツカなどと呼ばれています。高熊古墳と比べると小さな古墳で、直径20m程度の円墳です。この古墳からは鉄製の甲冑や刀剣、豪華な副葬品なども見つかったといわれています。この甲冑、刀剣は大変状態も良く、熊本の歴史を明らかにする貴重なものだと考えられています。
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◆滴水橋 |
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滴水(桜井小学校近く) |
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桜井小学校の近くを流れる木葉川に滴水橋は架かっています。一見石橋とは気づきにくく、見逃してしまいそうな橋ですが、大正時代(1912年)に立てられた、橋長6.3メートル、橋幅約3.5メートル、径間3.2メートルの立派な石橋です。近くには滴水のイチョウもあります。滴水橋に向かうには、植木ICから国道3号線を熊本市内方面へ向かい、山田青果市場前の交差点を右折します。さらに桜井小学校を過ぎた所を右折します。
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